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アダルトチルドレンは物事を最初から最後までやり遂げることが困難【12の特徴その2】

この記事では、
「アダルトチルドレンが抱えがちな12種類の悩みとそれぞれの克服のコツ」として、【物事を最初から最後までやり遂げることが困難】の原因と改善方法をまとめました。

 

今回のポイント

・そもそも物事を成し遂げる方法を親から学んでいないので苦手なのは当たり前
・まずは物事を成し遂げるマインドとノウハウを学ぼう
・毎日プチ目標をコミットし続けると行動に自信がついてくる

この記事を書いている私のかんたんな自己紹介をしますと・・・

【20年来のアダルトチルドレン・HSPの生きづらさを克服】

現在はナチュラル自己実現カウンセラーとして、カウンセリングとコーチングをかけ合わせた独自のメソッドで、生きづらさの克服は言うまでもなく、更に本来の素質を活かした自己実現までをワンストップでサポートしています。

私自身が生きづらさの克服のために、期間にして5年・400万円以上かけてNLP、カウンセリング、コーチングを学びました。

それぞれの失敗、成功の試行錯誤を繰り返しており、何をどのように使えば良いのか肌感覚で理解していると自負しています。

こういった体験を元に書きます。

 

目次

1.この記事を読むとわかること

今回の記事では、「アダルトチルドレンは物事を最初から最後までやり遂げることが困難」を解説します。

この記事を読むことで、

・あれもこれもやろうとしてしまう 
・成し遂げられない自分をダメな人間だと思う 
・どういうわけか物事を最後まで成し遂げられない

これらの根本原因と改善方法がわかり、物事を最後までやり遂げる具体的なアプローチがわかります。

そして、物事をやり遂げるプロセスを学ぶうえで、自分への自信を取り戻す方法も学べます。

 

逆に放置しておくと、あれもこれもと手をつけては全部が中途半端になってしまいます。

自分は物ごとが出来ない人間であるというセルフイメージを強化することにつながり、更に生きづらさが倍増する恐れがあります。

 

2.物事を最初から最後までやり遂げることが困難とはどういうことか?

ものごとをやり遂げられない原因は、単刀直入に言うと知識と体験不足です。

 

あなたは子供の頃にやりたいことを親に言ったとき、

「それはすごいね、じゃあどのようにやれば良いとおもう?」

「いまどんな感じ?」

といった声がけやサポートをしてもらった記憶がありますか?

 

私は一切ありませんでした。

 

確かに物事について教えてもらうことはありました。

しかし、一方的な意見の押し付けが多く、親子双方向のコミュニケーションではなかったことを覚えています。

 

例えば、

小1のとき、靴ひもを結べなくて

「なんでこんなことすらできないのか!」と

叱責されました。

 

同じく、小1で風邪をひいて医者に症状を説明できなかったとき、

「ちゃんとしなさい!」と

怒鳴られました。

 

アダルトチルドレンの家庭では、親が子に物事を成し遂げる方法を教えることは皆無に近いです。

そもそも親がそういったことに関心がなかったり、親自身もそういった育てられ方をしていません。

 

一方、健全な家庭では親が態度や行動で、問題の解決方法を子供に見せてくれます。

わからないことを聞かれても、根気よく教えてくれます。

それによって、子供は親から物事を成し遂げる過程を学習するのです。

 

ここで強くお伝えしたいのは、あなたが最後まで物ごとを成し遂げられない原因は

「物事を最後まで成し遂げられる体験をしたことがなく、方法も知らないだけ」

ということ。

親から学べるはずである他人の力を借りる方法や、壁にぶつかり諦めそうになった時にどうしたら良いのかを知らないだけなのです。

 

3.改善のための3ステップ

では、アダルトチルドレンが物事を成し遂げるための3ステップを紹介します。

ステップ1.思いつたこと、やろうとしていることを吟味する

あなたがいま、やろうとしていることは

・本心でやりたいのか 
・何が何でもやりたいことなのか 
・自分にとってどのような意味をもたらすのか

以上の3点を言語化し明確にしましょう。

もし、これらの答えがでないのであれば、いまやるべきタイミングでは無いかもしれません。

 

そもそも、あなたがやるべきことではないことである可能性もあります。

アダルトチルドレンは他者評価を得るために、衝動的に物事を初めてしまう人がとても多いです。

言い換えれば、それは欠乏感を埋めるためだけの行動であり、長くは続かなくて当たり前なのです。

 

ステップ2.新しい思考の枠組みを導入する

新しい思考の枠組みというのは、細分化です。

コチはできる限り細かく分けること。

とにかくチェックポイントを細かく作ります。

そうすることで、1つの行動のハードルが下がりますからね。

 

行動設定→達成回数が単純に増えると、自信の獲得にもつながります。

「やれば出来る」という感覚が育ちます。

 

出来たことは必ず喜んでくださいね!

謙遜する必要はありませんよ。

現状から1cmでも前に進んだのであれば間違いなく成長なのです。

 

赤ちゃんがはいはい出来たことを喜ぶようにほめて、あなたの内なる子供(潜在意識)を成長させましょう。

 

ステップ3.心のブレーキを解除する

行動していくうえで必ず当たる壁が、心のブレーキです。

この対処方法を事前に決めておくと良いでしょう。

アダルトチルドレンによくある心のブレーキは以下の3つです。

1.短期的思考 
2.失敗が怖い 
3.他人の力を借りられない

1.短期思考

アダルトチルドレンは白黒思考が強いです。

出来るのか、出来ないのかはっきり決まっていないと落ち着けません。

ですが、物事の成果はそんなに短期的には決まりません。

どうせ自分はうまくいくという自信と安心感を意識づけましょう。

 

2.失敗が怖い

これは完全な思い込みと言わざるを得ません。

アダルトチルドレンは失敗を責められた経験から

【失敗=悪いこと】だと

思いこんでしまっていますが、それは間違いです。

 

成功者は誰よりも失敗することで、より改善意識が生まれ目標に早くたどり着けます。

【失敗=◯◯】

の意味づけを変えましょう。

 

エジソンも言っています。

「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」と。

 

3.他人の力を借りられない

アダルトチルドレンが最も苦手とすることではないでしょうか。

幼少期に親から助けてもらうことを学ばなかったアダルトチルドレンは助けてもらうことにネガテイブイメージを持つ人が多いと思います。

世間的にも助けを借りず自分だけで成し遂げるのはすごい事と言った風潮もありますよね。

 

ですが、自分ひとりの限界は決まっています。

 

勇気がいるかもしれませんが、素直に助けを求めてみましょう。

助けを求めるには内にある安心と自信が必要です。

もし、あなたが助けを求められなかったとしても自分を責める必要は全くありません。

まだ安心と自信が無かったんだなと思えば良いだけです。

 

野球の素振り練習だと思って、少しずつ積み上げて行きましょう。

 

4.まずは何をすれば良い?

オススメはどんな小さなことでもよいので、毎日これをやると決めて行動することです。

例えば、靴を揃える、お店で挨拶をしてみる、率先してお皿を洗うなど。

 

こういった目標設定→コミットを毎日繰り返すことで、あなたの自信は複利的に成長します。

 

ただ、いきなり新しい行動を起こそうとすると、心のブレーキが働き思うように前に進めません。

焦らずじっくりやっていきましょう。

 

私のセッションでは、行動を促して自己変容させるコーチングも取り入れております。

ご質問、お問い合わせなどありましたらコチラからどうぞ!

 

5.まとめ

・物事を成し遂げる方法を学んでいないので苦手なのは当たり前 
・まずは物事を成し遂げるマインドとノウハウを学ぼう 
・毎日プチ目標をコミットし続けると行動に自信がついてくる

 

参考(J・G・ウォイティッツ著/アダルトチルドレン/金剛出版)

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