人間関係が苦手な方必見！不安型愛着障害の特徴と克服方法【解説】

2023年3月17日2024年2月13日

人との関係が上手くいかない、自己肯定感が低い、不安や恐れが常に付きまとう。

それらは不安型愛着障害の特徴です。

こういった悩みは過去の親子関係が原因であることがほとんどです。

しかし、過去のトラウマや自分自身と向き合うことで解消することは可能です。

この記事では、不安型愛着障害の特徴や原因について分かりやすく解説します。

また、自分で改善するための具体的な方法もアドバイスいたします。

自分を心から愛せるようになるための一歩を踏み出しましょう。

1.今回のポイント

・不安型愛着障害とは、過去の親子関係の影響によってできた特徴であり、自己肯定感の低さや人間関係の問題を引き起こすことがあります。

・不安型愛着障害を克服するためには、自分自身と向き合い、自己肯定感を高めることや、過去のトラウマを受け入れ、解決することが必要です。

・専門家の支援を受けることも選択肢のひとつであり、心理療法やカウンセリングなどの方法を利用することで、より効果的な改善が可能です。

この記事を書いている私のかんたんな自己紹介をしますと・・・

小笠原
裕太

【20年来のアダルトチルドレン・愛着障害・HSPの生きづらさを克服】

現在はナチュラル自己実現カウンセラーとして、カウンセリングとコーチングをかけ合わせた独自のメソッドで、生きづらさの克服は言うまでもなく、更に本来の素質を活かした自己実現までをワンストップでサポートしています。

私自身は生きづらさの克服のために、期間にして5年・400万円以上かけてNLP、カウンセリング、コーチングを学んできました。

それぞれの失敗、成功の試行錯誤を繰り返しており、何をどのように使えば良いのか肌感覚で理解していると自負しています。

2.この記事を読むとわかること

今回の記事では、「不安型愛着障害」について解説します。

この記事を読むことで、

・不安型愛着障害の特徴や原因について詳しく理解できる。

・自己肯定感を高め、健全な人間関係を築くための具体的な方法や、専門家の支援を受ける方法について知ることができる。

・過去のトラウマから自己肯定感を高め、自分自身と向き合い、心から愛せるようになるための一歩を踏み出すためのヒントを得られる。

不安型愛着障害には、過去の親子間の愛着関係が大きく関係しています。

不安型愛着障害を理解することで、自分自身の感情や行動がどのように形成されているかを知り、改善するための一歩となります。

3.そもそも「不安型愛着障害」ってなに？

不安型愛着障害とは、幼少期に親子の間で愛着関係に問題を抱えたことが原因で、人との関係に対して過剰な不安や依存心が生じ、その影響で人間関係に問題を抱えてしまっています。

以下に顕著な特徴を書きます。

・安心感の欠如
安全で信頼できる人が近くにいないと不安を感じる。
過度に依存的で、安全な場所や人がないと落ち着かない。

・不安や恐怖の増加
新しい状況や人と接すると、不安や恐怖が増幅される傾向がある。
過剰な注意や懸念、不安、および心配を抱えることがあります。

・自己認識の欠如
自己を過小評価したり、自分に対する信頼感がない。
自分に価値がないと感じている。

例えば、パートナーからの連絡がないとすぐに不安になったり、相手の言動に敏感に反応してしまうことが挙げられます。
また、自分自身が無価値だと感じたり、仕事などで他人から拒絶されることを極端に恐れたりして、パフォーマンスを発揮できないときもあります。

不安型愛着障害は、幼少期の経験が原因となるため、自分自身で気づくことは難しいです。
しかし、認識することで改善することができるため、無理のない範囲で自己と向き合っていくことが重要です。

【不安型愛着障害への良い考え方】
自分自身に対して優しく、自分を受け入れることが重要です。自分自身を責めたり、自分が悪いと思うことは避け、自分自身に対して優しく接しましょう。

【不安型愛着障害への悪い考え方】
自分自身を責めたり、自分を貶めることはNGです。
自己肯定感を低下させることにつながります。
これは、精神的な健康や社交的な関係に悪影響を与えます。