アダルトチルドレンの回避依存症解消法：自分を大切にする３つのステップ

2023年8月2日2024年2月15日

どうしても人とつながれない…

つながろうとしても不安や恐怖に襲われどうしても逃げてしまってつらい。

そんなあなたへ。

過去の傷やトラウマが生む回避依存症を、一歩ずつ克服する方法を紹介します

自分を愛し、自己表現を育むことで、新しい人間関係を築く道を歩んでみませんか？

現役カウンセラーの視点から改善の具体的なステップをご紹介します。

感情を受け入れ、自己肯定感を高める方法、そして積極的な人間関係の築き方を一緒に学んでいきましょう。

未来への一歩を踏み出す勇気を持って、自分らしい幸せな人生を手に入れましょうね。

1.今回のポイント

・感情を受け入れる力を育てよう

・自己表現を磨いて自信を取り戻そう

・新しい人間関係を築く積極的なステップを踏もう

この記事を書いている私のかんたんな自己紹介をしますと・・・

小笠原裕太

【20年来のアダルトチルドレン・愛着障害・HSPの生きづらさを克服】

現在はナチュラル自己実現カウンセラーとして、主にアダルトチルドレン・愛着障害・HSPの方に向けて生きづらさを克服するカウンセリングとコーチングを提供しています。

生きづらさの克服は言うまでもなく、更に本来の素質を活かした自己実現までをワンストップでサポートしています。

私自身は生きづらさの克服のために、期間にして5年・400万円以上かけてNLP、カウンセリング、コーチングを学んできました。

それぞれの失敗、成功の試行錯誤を繰り返しており、何をどのように使えば良いのか肌感覚で理解していると自負しています。

2.この記事を読むとわかること

今回の記事では、「回避依存症」について解説します。

この記事を読むことで、

過去の傷を癒し、心の軽さを手に入れる
回避依存症から抜け出し、過去のトラウマに向き合う勇気が湧いてきます。感情を受け入れる力を身につけ、心の負担を軽くする方法を学びましょう。

自己表現のスキルを向上させ、自信を取り戻す
自己表現の練習をすることで、自分の意見や感情を適切に伝える自信が築けます。他人との関係での自己主張が楽になり、自己肯定感が高まります。

健全な人間関係を築き、豊かな人生を手に入れる
新しい人間関係を築くための具体的な手法を学ぶことで、孤立感や回避のパターンから解放されます。健全なつながりを育むことで、愛と支援に満ちた充実した人生を実現しましょう。

アダルトチルドレンが抱えやすい心理的な問題の一つに回避依存症があります。

この問題を理解することで、過去のトラウマや感情的な悩みに向き合い、健全な人間関係を築く手助けができます。

3.そもそも「回避依存症」てなに？

回避依存症とは、過去の傷や不安から逃れるために、人間関係を避けたり、自己主張を抑えたりする行動パターンのことです。

アダルトチルドレンは、幼少期の家庭環境からくる感情的な傷を抱えがちであり、その影響から自己価値感が低く、他人とのつながりを難しく感じることがあります。

例えば、アダルトチルドレンの中には、過去のトラウマから近しい人とのコミュニケーションを避け、孤立してしまうケースがあります。

また、自分の感情や意見を抑え、相手の要求を優先してしまうこともあります。

これによって、満たされない感情やストレスが蓄積され、心の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

一部の人々は、回避依存症が単なる弱さや甘えであると誤解するかもしれません。

しかし、これは心理的な問題であり、過去の経験や環境が影響しています。

4.プラスになる考え方・マイナスになる考え方

良い考え方：感情を受け入れることが力の源
過去の傷や感情を無理に押し込めず、自分の感情を受け入れることが大切です。

感情は人間らしいものであり、その感情に意識を向けることで、過去の出来事を理解し癒すチャンスを得られます。

感情を受け入れることで、回避依存症に陥ることなく、成長と自己肯定感の向上に繋がるでしょう。

悪い考え方：感情を無視してしまう過度な回避
感情を避けることで不快な思いを回避しようとする考え方は、回避依存症を深める結果になりかねません。

感情を無視することで、内面にストレスや不安がたまり、健全な人間関係が難しくなる可能性があります。

感情に向き合わないことが、長期的な心の健康に悪影響を及ぼすことを理解し、感情を受け入れる心の柔軟性を育むことが大切です。