もう被害妄想に苦しまない！アダルトチルドレン向けの自己ケア術を大公開！

2023年4月10日2024年2月4日

過去の傷に苦しむアダルトチルドレンの方へ。

被害妄想に悩まされたりしていませんか？

過去のトラウマや子供時代の辛い経験が、現在の日常に影を落としているかもしれません。

しかし、心配しないでください。

アダルトチルドレンの当事者でもある私が、解決策をお届けします。

この記事では、アダルトチルドレンの被害妄想を解消するための具体的なステップや自己ケアの方法をお伝えします。

あなたにとって過去を乗り越え、未来を輝かせるためのヒントとなるでしょう。

一歩踏み出す勇気を持って、一緒に前に進んでいきましょうね。

1.今回のポイント

アダルトチルドレンの被害妄想は深刻な心理的問題であり、その解決には専門のカウンセリングや自己ケアが重要

アダルトチルドレンは幼少期のトラウマや心理的な傷を抱えていることが多く、それを理解し共感することが大切

自分自身ができる３ステップを踏みながら、問題解決に向け少しずつ行動しよう

この記事を書いている私のかんたんな自己紹介をしますと・・・

小笠原
裕太

【20年来のアダルトチルドレン・愛着障害・HSPの生きづらさを克服】

現在はナチュラル自己実現カウンセラーとして、主にアダルトチルドレン・愛着障害・HSPの方に向けて生きづらさを克服するカウンセリングとコーチングを提供しています。

生きづらさの克服は言うまでもなく、更に本来の素質を活かした自己実現までをワンストップでサポートしています。

私自身は生きづらさの克服のために、期間にして5年・400万円以上かけてNLP、カウンセリング、コーチングを学んできました。

それぞれの失敗、成功の試行錯誤を繰り返しており、何をどのように使えば良いのか肌感覚で理解していると自負しています。

2.この記事を読むとわかること

今回の記事では、「アダルトチルドレンの被害妄想」について解説します。

この記事を読むことで、

被害妄想についての客観的な知識が深まり、自身や周囲の人への理解が深まることで、人間関係の改善や心の健康に役立ちます

自分自身の状況を客観的に見つめ直し、自己ケアを行うための具体的なステップが得られることで、問題解決に向けた一歩を踏み出せます

被害妄想についての理解が深まり、自身や他者とのコミュニケーションが改善されることで、より健全な人間関係を築けるようになれます

アダルトチルドレンは、子供時代に心理的な傷を負って大人になった人たちであり、被害妄想はその一つの特徴です。

3.そもそも「被害妄想」てなに？

被害妄想とは、過去のトラウマや傷を持つことで、自分自身や他人、社会全体に対して、不当な被害を感じる妄想的な思考や信念のことです。

過去に親から過度な干渉を受けた経験があるアダルトチルドレンは、他人の行動を常に疑い、自分自身が犠牲者であると信じ込んでしまいます。

また、自分の行動や選択に対しても、過剰に自己批判をし、自分に対する被害妄想を持つことがあります。

例えば、Aさんは幼少期に親からの虐待を受けた経験があります。
それが原因で、大人になっても他人の行動を疑い、常に自分が犠牲者であると感じるようになりました。
友人との会話やパートナーとの関係においても、相手の言葉や行動を過剰に疑い、自分が被害者であるという妄想的な思考を持ってしまいます。
また、自分自身に対しても、過去のトラウマを持ち続け、自己評価が低く、自分に対する被害妄想を持つことがあります。

「被害妄想なんてただの気の持ちようだ」と思う人もいます。

しかし、アダルトチルドレンの被害妄想は、過去のトラウマや傷が原因で形成される深刻な心理的な問題です。

妄想を単なる気の持ちようとして片付けるのではなく、根本的な問題に向き合い、適切なサポートを行うことが重要です。

4.プラスになる考え方・マイナスになる考え方

【プラスになる考え方】
自己啓発を意識する：
過去のトラウマや被害妄想に囚われず、自己啓発を通じて自己成長を促す考え方。
自己改善に焦点を置き、ポジティブな行動を起こすことで前向きな変化を目指す。

例：「過去の出来事を受け入れつつ、自分自身を成長させるために、自己啓発に取り組もう。新しいスキルを身に付けることや興味を持つことを通じて、自分を高めていける。」

【マイナスになる考え方】
自己否定や自己嫌悪：
自分自身を責めたり、自己否定する考え方。自分を叱責し、ネガティブな感情に囚われることで被害妄想を強化してしまう。

例：「自分がダメな人間だから被害妄想に苦しんでいるんだ。もう自分を責めるのはやめて、ただ自分を受け入れるしかないのかもしれない。」

5.改善への3ステップ

「被害妄想」を改善するための３つのステップは以下の通りです。

自己認識と受容

自分自身がアダルトチルドレンであることを認識し、受容することが大切です。

過去のトラウマや傷を持っていることを理解し、自分自身を非難せずに受け入れましょう。

自分自身を否定するのではなく、過去の経験を受け止め、自分自身を大切にする心がけを大事にしましょう。

✅自分自身を客観的に見つめ直し、過去のトラウマや傷を認識する。
✅自分自身を非難せずに受け入れ、自分自身を大切にする時間や空間を作る。
✅自分の感情や思考を観察し、自分自身に対して優しく接する。

感情の表現と処理

過去のトラウマや傷を感情として表現し、適切な処理方法を学びましょう。

感情を抑え込まずに受け入れ、適切な方法で表現することで、心の中に溜まった感情を解放し、癒しのプロセスを進めることができます。

✅日記をつけたり、絵を描いたり、音楽を聴いたりするなど、自分自身の感情を表現する方法を見つける。
✅感情を抑え込まずに、自分自身に許可を与えて感情を感じる。
✅必要に応じて、専門のカウンセラーのサポートを受ける。

自己ケアと健康的な人間関係の構築

自己ケアを大切にし、健康的な人間関係を構築することが重要です。自分自身を大切にし、自己肯定感を高めることで、被害妄想による影響を軽減することができます。

また、信頼性のある人間関係を築くことで、支えや理解を受けることができます。

✅自分自身を大切にするために、自己ケアの方法を見つける
（例:睡眠をしっかりととる、バランスの取れた食事を摂る、適度な運動をする、趣味や興味を持つなど）。
✅健康的な人間関係を構築するために、信頼性のある友人や家族とコミュニケーションを大切にする。
✅必要に応じて、専門のカウンセラーの支援を受けながら、自己成長や人間関係のスキルを向上させる。