なぜ、がんばっても変われないんだろう?
生きづらさを根本から克服し「本来の自分」に戻るための戦略
多くの人が陥る「部分最適の罠」
本を読んでも、セミナーに出ても、一時的に良くなるだけで元に戻ってしまう…。それはあなたの努力不足ではありません。問題の「一部分」だけに対処し、全体のバランスを見失っている「部分最適の罠」に陥っているのかもしれません。
こんな状態ではありませんか?
国語(得意)で90点を100点にしようと努力する一方、数学(苦手)は20点のまま。総合点はほとんど上がりません。
本当に必要なのは、全体の点数を上げるために、一番足を引っ張っている「ボトルネック」に対処することです。
解決策は「全体最適」
私のメソッドの核は「制約理論」。人生全体のエネルギーの流れを見て、最も詰まっている「ボトルネック」を見つけ出し、そこに集中アプローチすることで、全体の流れを一気に改善します。
川の流れをせき止める、たった一本の岩を取り除くように。
生きづらさ克服への3つのステップ
順番通りに根っこから整えることで、改善は加速します。
STEP 1: “エネルギー漏れ”を止める
何もしていないのに疲れるのは、エネルギーが「漏れている」からかもしれません。その正体は、1日に4〜6万回も繰り返される「自動思考」。人の顔色をうかがったり、過去を悔やんだり…無意識の思考が、心のバッテリーを消耗させています。
まずはこの「自動思考」に気づくこと。それだけで日常のストレスは大幅に減り、心の余裕が生まれます。
理性・思考
感情・感覚
この「分離」が生きづらさの原因です。
STEP 2: “心と体の分離”を修復する
過去の経験から「感情を感じるのは危ない」と学び、無意識に心と体を切り離していませんか?感情は本来「体の言葉」です。それを無視して頭だけで処理しようとしても、本当の心の声は聞こえません。
体の感覚を手がかりに、心の声を「感覚」として捉え直すことで、心と体は再びつながり、自分との対話が始まります。
STEP 3: 生きづらさの“正体”を書き換える
繰り返す生きづらさの根っこには、過去の傷つき体験から作られた「思い込み」があります。それは自分を守るための”心のメガネ”でしたが、今の現実まで歪めて見せてしまいます。
過去の体験
「わがまま言うな」
思い込みの形成
「本音 = 迷惑」
現在の生きづらさ
本音が言えず孤立
その奥にある「原体験」と向き合い、出来事の真実を再定義することで、過去の傷は未来を作る「贈りもの」に変わります。
